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選び方

スポーツにはコンタクトレンズがおすすめ!メリットや選び方を解説

「メガネでのスポーツは壊れそうで怖い……」「クリアな視界でスポーツを楽しみたい!」
そんな悩みを抱えていませんか。

確かにメガネでスポーツするとズレたり外れたりして、思い切り動けませんよね。
視野がせまい上にレンズがない左右はぼやけてよく見えませんので、プレーに制約が出ることもあります。
そんな方におすすめなのが、スポーツの激しい動きでも目から外れることが少ない、コンタクトレンズの利用です。

この記事では、スポーツにコンタクトレンズをつけるメリットと、レンズの選び方について詳しく解説します。

1.スポーツにはコンタクトレンズを!

視力を矯正している方がスポーツをする時は、コンタクトレンズがおすすめです。
メガネとは異なり、視界や動きの制限を気にせずに思いっきりスポーツを楽しめます。

スポーツはメガネでも楽しめますが、顔に壊れやすい異物が乗っているため、どうしても動きに制限が出てしまいます。
また、野球やサッカー、あるいはバスケットボールやバレーなどのスポーツは、ボールが接触してメガネが壊れ、顔を怪我する危険も。

一方で、コンタクトレンズであれば裸眼と同じように体を動かせます。
メガネのズレや破損なども気にすることなく楽しめますので、スポーツする方にはコンタクトレンズをおすすめします。

2.スポーツにおけるコンタクトレンズのメリット

スポーツの際にコンタクトレンズをつけるメリットについて、具体的に見ていきましょう。

メガネよりも視野が広い

1つ目のメリットは、コンタクトレンズはメガネよりも視野が広いことです。
コンタクトレンズは、黒目の上に直接装着して視力を矯正しますので、裸眼と同じような広い視野でものを見られます。

一方で、メガネはレンズが目から離れており、フレームもあるため視野には限りがあります。
レンズが無い真横を見る時はぼやけてしまいますし、フレームは視界の邪魔です。
コンタクトレンズであれば視界はクリアで、これらの不自由さが全て解消されます。

また、スポーツのパフォーマンスには視界が良好かどうかが大きく影響します。
ボールや周囲の動きがしっかりと見えないと、体の反応が遅れてプレーの質が下がってしまうからです。
コンタクトレンズをつければ、クリアな視野でプレー中の状況を適切に判断できます。

動きやすく怪我も少ない

コンタクトレンズの2つ目のメリットは、メガネよりも動きやすく怪我も少ないことです。
黒目の上に直接乗せるコンタクトレンズは外れにくく、スポーツの激しい動きにも対応できます。

メガネは特殊なモデルを除き、鼻にあてる「鼻バッド」と耳にかける「テンプル(つる)」によって支えられているに過ぎません。
したがって、スポーツで激しく動くとズレたり外れたりする恐れがあるのです。

メガネが外れると、落下の衝撃や周囲の人に踏まれるなどして破損することも。
ボールの接触によってもメガネは壊れますし、相手に当たって怪我をさせる危険もあります。

したがって、スポーツするならコンタクトレンズの方が安心なのです。

3.スポーツでコンタクトレンズを扱う際の注意点

スポーツにはコンタクトレンズの装着がおすすめですが、一方で取り扱いについてはいくつかの注意点があります。

スポーツ後のお手入れは念入りに

1つ目のポイントは、スポーツをした後は念入りなお手入れが必要なことです。
スポーツをすると、砂やほこり、汗などがコンタクトレンズに付着して汚れてしまいます。

お手入れをせず汚れたままでレンズを使い続けると、眼病のリスクが高まります。
眼病になってしまうとコンタクトレンズの使用を中止しなければならず、メガネでのプレーを余儀なくされたり、スポーツ自体ができなくなったりする可能性があるのです。

眼病にかからないためにも、スポーツ後は一旦レンズを外し、洗浄液でしっかりとこすり洗いして汚れを落としましょう。

スポーツ中に外れたらレンズを交換

2つ目のポイントは、スポーツ中にコンタクトレンズが外れてしまったら、必ず新しいレンズに交換することです。
プレー中に外れたレンズには、汚れが付着したりキズが入っていたりすることがあります。

外れたレンズを再び装着するのは、たいへん危険です。
キズや汚れがついているレンズを使い続けることでも眼病のリスクが高くなり、スポーツ時にコンタクトレンズが使えなくなってしまう恐れがあります。

コンタクトレンズでスポーツをプレーする際には、外れることを想定して、あらかじめ予備のレンズを用意しておくと安心です。

水泳でのコンタクトレンズはNG

3つ目のポイントは、水泳などの水中で競技するスポーツではコンタクトレンズを使わないことです。

プールの消毒に使われる塩素や、水の中にいる雑菌がコンタクトレンズをつけた目に入ると、レンズの変形や感染症を引き起こす恐れがあります。

「コンタクトレンズをつけた上でゴーグルを装着すればいいのでは」と思われるかもしれませんが、バンドが緩んでゴーグルがズレると、隙間から水が侵入してしまいます。

ゴーグルには度入りのものが販売されていますので、水中の競技ではそちらの利用をおすすめします。

4.スポーツ目的でのコンタクトレンズの選び方

ここからは、スポーツ目的でのコンタクトレンズの選び方を解説します。
スポーツでつけるコンタクトレンズは、1DAY(ワンデー)のソフトタイプがおすすめです。

ソフトコンタクトレンズを選ぶ

スポーツでコンタクトレンズをする際は、ソフトタイプのレンズを利用するようにしましょう。
ソフトコンタクトレンズは目に密着するため、スポーツの激しい動きでもズレたり外れたりする可能性が低いからです。

コンタクトレンズには、ハードタイプとソフトタイプという2つの種類があります。
ハードコンタクトレンズは長く使えて酸素を通しやすいという利点がありますが、硬い素材でできているため目に密着せず、ズレたり外れたりしやすくスポーツには不向きです。
目の中でズレると激痛が伴う上に、レンズが外れて落下すると破損してしまうことも。

ソフトコンタクトレンズは柔らかな素材でできているため、黒目にぴったりと密着してズレにくく外れにくいのが特徴です。
ズレても激痛に襲われることも少ないことから、スポーツにはソフトコンタクトレンズをおすすめします。

1DAYタイプを選ぶ

スポーツで使うコンタクトレンズは、「1DAYタイプ」がおすすめです。
1DAYタイプは1日で使い捨てるため、常に清潔で新しいレンズを利用できます。

ソフトコンタクトレンズには1DAYタイプのほか、2週間使える「2WEEK(ツーウィーク)タイプ」や1ヶ月使える「1MONTH(ワンマンス)タイプ」があります。
1DAY以外のレンズは長い期間を使えるため、費用は安く済みますが、どちらもこまめにお手入れしなければなりません。

スポーツをプレーした後はレンズに砂やほこり、汗などが付着しますので、長期間使用するレンズはいつも以上に念入りなケアが必要となります。
そのため、スポーツ後のお手入れが不十分だと雑菌が繁殖して眼病の発症リスクが高まる恐れがありますが、使い捨ての1DAYタイプであればそれらの心配は無用です。

スポーツをする方は、お手入れ不要で清潔に使える、1DAYタイプの利用を検討してみてください。

5.まとめ

今回は、スポーツにコンタクトレンズをつけるメリットと選び方について解説しました。

スポーツの時は、メガネよりも視野が広く動きやすいコンタクトレンズがおすすめです。
レンズは清潔に使える1DAYタイプで、目に密着して外れにくいソフトタイプを選びましょう。
ただし、水泳などの水中スポーツに限っては、コンタクトレンズはNGです。

この記事を参考にコンタクトレンズを選んで、思いっ切りスポーツを楽しんでくださいね。

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