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選び方

初めてコンタクトを買う手順とは?購入までのステップ、レンズの選び方を解説

「コンタクトレンズを使いたいけど、何から始めたらいい?」「眼科は事前に受診した方がいいの?」といった疑問をお持ちではありませんか。

確かに、初めての方がコンタクトレンズを買おうと思っても、購入までの手順や自分に合うレンズの種類などが分からず、戸惑ってしまいますよね。
コンタクトレンズメーカーの多くも、初めての方には眼科の受診を推奨しています。

この記事では、初めてコンタクトレンズを買う時の手順や購入までのステップ、そしてレンズの選び方について詳しく解説します。

1.コンタクトレンズ購入までのステップ

最初に、コンタクトレンズを購入するまでの流れについて、ステップごとに解説します。

眼科を受診する

初めてコンタクトレンズを購入する時は、事前に眼科を受診しましょう。
眼科で処方箋をもらうことで、自分に合って安全に使えるレンズが分かるからです。

コンタクトレンズには、矯正力を示す「PWR(度数)」や、レンズの曲がり具合を表した「BC(ベースカーブ)」などの数値があります。
これらの数値が自分の目の状態に合うレンズを選ばないと、眼病などのトラブルを引き起こしてしまう恐れがありますので、レンズを検討する前での計測が必要です。

自分では正しい度数やBCは測れませんので、コンタクトレンズを初めて使う時は、購入前に眼科で目の状態を診てもらいましょう。

コンタクトレンズを選ぶ

眼科で処方箋をもらったら、購入するコンタクトレンズを選びましょう。
コンタクトレンズを買える場所は、眼科併設の薬局や大手ドラッグストアなどの実店舗、そして通販サイトなどがあります。

その中でも、コンタクトレンズのメーカーが直接運営する公式通販サイトがおすすめです。
実店舗とは違っていつでもどこからでも気軽に購入できる上に、価格も激安。
サイトによって異なりますが処方箋は不要で、在庫切れの心配もほとんどありません。

通販サイトでは、まず会員登録を済ませた後、気に入った製品をカートに入れて購入します。
一例として、人気カラコンブランド「TeAmo」の公式通販サイトを紹介しますので、どんなものか試しに覗いてみてください。

▼TeAmo公式通販サイト:https://teacon.jp/

ケア用品をそろえる

コンタクトレンズを購入したら、合わせてケア用品を準備しましょう。
毎日のお手入れによってレンズを清潔に使うことで、眼病などのトラブルを防げます。
ケア用品は、このお手入れの際に必要です。

コンタクトレンズには使用期限ごとにいくつかのタイプがあり、使用する期間が長いものは常に清潔にしておかなければなりません。
使用期限が長いタイプのレンズを使う方は、必ずケア用品も準備してください。

なお、1日ごとに新しいものに取り替える、ケア用品が不要なレンズもあります。

2.眼科を受診する手順

次に、初めてコンタクトレンズを使う方の、眼科の受診手順について紹介します。

眼科を探して予約を取る

眼科を受診する際は、事前に眼科を探して予約を取りましょう。
飛び込みで受診しても構いませんが、予約がないと待ち時間が長くなってしまうからです。
眼科によっては、予約診療のみというところもあります。

予約する時は、電話や眼科のWebフォームなどで「コンタクトレンズを使いたいから検査をお願いします」と伝えましょう。

また、眼科はGoogleマップなどでクチコミを参考にしながら、通いやすいところを選びます。
周りにコンタクトレンズを使っている知人がいれば、通っている眼科を紹介してもらうと確実です。

当日は保険証とお金を持参する

受診当日は、健康保険証と診察費用を持って眼科に向かいましょう。
診察料は眼科によって異なりますが、おおよそ2,000~3,000円前後が一般的です。

未成年の方であれば、保護者の方が自分の健康保険証を管理しているはずです。
また、未成年でも自分だけで眼科は受診可能ですが、初めてコンタクトレンズをつける場合は保護者同伴が求められるところが多いため、あらかじめ相談しておきましょう。

検査を受けて処方箋をもらう

眼科で目の検査を受けることで、処方箋がもらえます。

眼科ではまず、受付で健康保険証を提示して問診票を記入しましょう。
問診票では、住所・氏名・生年月日のほか、持病やアレルギーの有無などが問われます。
来院目的の欄には、改めて「コンタクトレンズを初めて使用するため」と書いてください。

自分の順番が来ると、視力や目の状態を調べるために検査が行われます。
検査の結果、コンタクトレンズが使えると診断されたら、レンズの使用方法についてのレクチャーを受けましょう。
全てが終わったら受付で診察費用を支払い、処方箋を受け取ります。

もらった処方箋には、自分の目に合う度数やBC(ベースカーブ)が記載されていますので、その数値に合ったコンタクトレンズをお買い求めください。

3.コンタクトレンズの種類

コンタクトレンズには、ハードコンタクトレンズやソフトコンタクトレンズ、オシャレ目的のカラーコンタクトレンズなど、さまざまな種類があります。

ハードコンタクトレンズ

ハードコンタクトレンズとは、硬めの素材でできたコンタクトレンズのことです。
黒目よりやや小さめに作られており、使用できる期間が2~3年と長いことが特徴で、ソフトコンタクトレンズとは異なり水分はほとんど含まれていません。

硬いハードコンタクトレンズは目に異物感が出やすく、慣れるまでには時間がかかります。
そのため、初めて使う方には取り扱いが難しいのがデメリットです。
激しい動きで目からレンズが外れてしまうことも多く、スポーツする方にも向きません。

ソフトコンタクトレンズ

ソフトコンタクトレンズとは、柔らかめの素材で作られたコンタクトレンズのことです。
レンズのサイズは黒目より大きめで、使用期限によってさまざまな種類に分類されますが、その多くは基本的に使い捨てタイプになります。

ソフトコンタクトレンズの大きな特徴は、レンズに含まれている水分の量が多く柔らかいため、目によく馴染むこと。
また黒目からズレにくくスポーツをする方に向いている一方で、長時間使用すると目が乾燥しやすいのがデメリットです。

使い捨てのソフトコンタクトレンズには、使用期限ごとに「1DAY(ワンデー)タイプ」や「2WEEK(ツーウィーク)タイプ」、そして「1MONTH(ワンマンス)タイプ」があります。
1DAYタイプは1日で新しいレンズと取り替えるためいつでも清潔に使えますが、その他のタイプは日々のお手入れが必要です。

カラーコンタクトレンズ(カラコン)

コンタクトレンズには、デザインが施されたカラーコンタクトレンズ(カラコン)もあります。
カラコンは基本的にソフトコンタクトレンズで作られており、レンズの周囲に着色部分があるのが特徴です。

茶色や赤といった多彩なカラーで着色された部分が黒目に重なることで、目を大きく見せたりトーンアップさせたりすることができます。
その日のメイクや気分に合わせてレンズカラーを変えられるため、オシャレに便利なアイテムです。

主にオシャレ女子を中心に使われており、高度数から度なしタイプまでいろんなレンズが販売されています。

4.コンタクトレンズにかかる費用

ソフトコンタクトレンズの利用には、次のような費用がかかります。参考にしてください。

▼眼科の診察代

▼ソフトコンタクトレンズ費用(1ヶ月)

▼ケア用品代(1ヶ月)

<参考>ハードコンタクトレンズの場合

5.まとめ

今回は、初めてコンタクトレンズを買う時の手順や購入までのステップ、そしてレンズの選び方について解説しました。

初めてコンタクトレンズを購入する方は、まず眼科を受診しましょう
コンタクトレンズにはハードコンタクトレンズとソフトコンタクトレンズがあり、それぞれ向き不向きがあります。
最近人気のあるカラコンは、オシャレ女子の必携アイテムです。

この記事を参考に、あなたもぜひ、コンタクトレンズを使ってみてくださいね!

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