選び方
カラコンを着けてみたいけど、「レンズを目に着けるのが怖い…」「自分には似合わないんじゃないかな…」と思っている人は、多いのではないでしょうか。
でも、正しく使えば、大丈夫!
今回は、はじめてカラコンを着ける人のために、基本知識に加えて、着け方のコツ、外し方のコツをご紹介します!
まずは、カラコンの基本知識からご紹介します。
カラコンには、必ず「DIA(レンズ直径)」と「BC(ベースカーブ)」と「着色直径」の3つの数値が記載されています。
これらの数値が何を表しているのかを知れば、安心してカラコンを選ぶことができます。
「DIA」とは、レンズ全体の直径のこと。
このDIAの数値が大きいほど、レンズは大きくなります。
大きなレンズはズレにくくなりますが、その分、角膜が酸欠しやすくなってしまい、目が乾く原因になるので注意が必要です。
DIAの平均サイズは14.0~14.2mmなので、はじめての方は、平均サイズか少し小さいサイズから試していくと、乾きを感じにくいのでオススメです。
「BC」は、レンズがどれくらいカーブしているのかを表す数値です。
BCの数値が自分の目より小さいと負担が大きくなり、大きいとレンズがズレやすくなります。
自分の眼球に近い、BCのレンズを選ぶことがポイントです。
眼科に行けば、自分のBCを教えてもらうことができます。
「着色直径」とは、レンズに色が着いている部分の直径のことです。
これが大きいほど、くっきりとした印象の瞳になります。
ですので、はじめての方は着色直径が小さいものから試していくと、自然と瞳に馴染むのでオススメです。
「まぶたの奥に入ったらどうしよう…」カラコンを怖いと感じる人の多くは、そんな不安を持っているようです。
ですが、目の構造上、まぶたの奥に入り込んでレンズが取れなくなるということはないので、安心してください。
ただ、まぶたの奥に入ることはなくても、まぶたの裏にレンズが隠れてしまうことはあります。
要は、レンズが瞳からズレてしまっている状態ですね。
カラコンを入れていたのに、いつのまにか目の中から消えてしまった時は、この状態になっていることが多いです。
そうなった場合、まずは落ち着いて目薬を差しましょう。
レンズがズレる原因は乾燥であることが多いからです。
そして、鏡を見ながら目を上下左右にゆっくりと動かしてどこにレンズがあるのかを確認してください。
目視できなくても、まぶたの裏に隠れている場合は、異物感があるので分かりやすいと思います。
まぶたの裏に隠れていることを確認できたら、目を閉じてまぶたを優しくこすって、レンズを中央に動かしてみてください。
これで大抵は正しい位置にレンズが戻ります。
それでも、戻らない場合は、洗面器に水を張って顔を入れ、まぶたを指で引き下げながら瞬きをしてみてください。
色々と試して、どうしても取れない場合は、眼科で取ってもらうようにしましょう。
カラコンデビューの方でも使いやすいカラーをご紹介するので、参考にしてみてください!
どれも普段使いでき、自然に瞳に馴染みやすいものなので「自分には似合わないんじゃないかな…」と思っている方でも試しやすいはず!
カラコンは、瞳を色づけるだけでなく、瞳の色を活かしながら印象だけをアップできるものもたくさんあるんですよ!
ブラウンに近い色をした黒コンです。
上品な色合いで瞳に馴染むため、自然でありながらもしっかりと目力をアップできます。
DIA(レンズ直径)も小さめなので、はじめての人でも試しやすく、着色直径も小さめでオススメです!
ブラウンとブラックの中間で深みのあるカラーが特徴です。
絶妙なぼかしフチで瞳にふんわりと溶けこみます。
こっそりと瞳を盛れるため、職場や学校でも使えるとリピーター多数!瞳を「1:2:1」の黄金比に近づける、DIA(レンズ直径)14.2mmを採用しています。
はじめての方でも使いやすい、色素薄い系のカラー!
まるで、生まれつき明るい瞳であるかのように自然に馴染みます。
DIA(レンズ直径)が小さめで、はじめてでも試しやすいですよ。
カラコンが怖くなくなるコツは、基本知識を知り、自分の目に合ったレンズを選べるようになることです。
眼科に行けば、BCの数値を教えてくれますし、目の健康状態も知ることができ、トラブルを事前に防げます。
正しい知識があれば、「カラコンが怖い」ということはなくなるはず!
ぜひ、カラコンを楽しんでください!
まずは、今回ご紹介した、はじめての方でも使いやすいカラーから試してみてくださいね。