選び方
今やおしゃれに欠かせなくなってきているカラコン。
「種類やケアがよくわからない」「変にならないか心配…」と、使ったことがないと不安もありますよね?
でも大丈夫!カラコンの扱い方はコンタクトレンズと同じで何も難しいことはありません。
種類もたくさんあるので、コツさえつかめば絶対に似合うものが見つかります。
そこで今回は、カラコンを安心して使えるようになる基礎知識と、初心者におすすめの商品や選び方をご紹介します。
ぴったりのカラコンを見つけておしゃれをワンランクアップさせましょう!
まずは、初心者が気になるカラコンの基礎知識をおさえましょう。
カラコンの購入は、まず眼科を受診して処方箋をもらいます。
目の健康状態、視力検査を行いカラコン購入に必要な情報が記載してある処方箋を受け取ります。
診察時間はおおよそ1〜2時間です。
カラコンの購入は診てもらった眼科の他、ドラッグストアやコンタクトの専門店、ネット通販でも購入できます。
初めての購入はトラブルがあった時にすぐに対応できる眼科や専門店で購入すると安心です。
カラコンの費用はメーカーや販売元によって多少違いはありますが、1DAY(ワンデー)タイプ10枚入りで約600~2,000円、2WEEK(ツーウィーク)タイプ6枚入りで約1,400~2,500円、1MONTH(ワンマンス)タイプ2枚入りで約900~1,800円くらいが相場です。
カラコンは度あり・度なしでも値段が変わる場合があります。
「度なし」のカラコンは度が入っているものより安いケースが多く、乱視対応は普通の「度あり」レンズよりやや高めです。
また、1DAYタイプ以外は洗浄液やケア用品が必要なので必要経費として一緒に考えておきましょう。
自分に合ったカラコンを選ぶには基礎用語を理解しておくことも大切です。
1つのレンズを安全に使用できる期間のこと。「1DAY」「2WEEK」「1MONTH」が主流。
1DAY以外は毎回使用後にケアが必要で、開封後は着けなくても期限がくれば破棄しなくてはいけません。
使用頻度やケアの手間などを考えてどれを使うか選択しましょう。
コンタクトレンズに含む水分量を表す用語。
含水率50%以下は低含水、50%以上は高含水になります。
低含水は目が乾きにくい反面、レンズが固めで付け心地が気になる人もいます。
一方、高含水はレンズが柔らかくて付け心地が良いけど、目は乾きやすいという特徴があります。
目との相性や装用時間の長さを考えて選びましょう。
BCはコンタクトレンズのカーブの曲がり具合です。
眼球のカーブに合ったカラコンを着けないとズレや異物感、傷の原因になります。
自分のBCは眼科の処方箋に書かれているので確認して購入しましょう。
DIAはコンタクトレンズの直径サイズです。
DIAは大きいほど目を覆うことになるので目が乾きやすくなります。
ドライアイになりやすい人は小さめがおすすめです。
カラコンの場合はDIA(レンズ直径)に加えて着色直径が表示されます。
着色直径は色をのせた部分の直径です。
大きいほど黒目が大きく見えますが、違和感も増します。
キレイに見えるちょうどいいバランスを探しましょう。
カラコンは着色部分にデザインされたフチや柄で様々な効果を出せます。
フチは着直部分を囲むラインで、くっきりとしたデカ目にしてくれます。
ナチュラルに見せたい人は馴染みやすいフチなしがおすすめです。
柄は着直部分全体にグラデーションや白い光などを加えることで、個性的な印象をプラスしてくれます。
カラコンでもつけ方・外し方は普通のコンタクトレンズと同じです。
毎日カラコンをするのなら1DAYよりも2WEEKや1MONTHタイプの方がコスパが良くなりますが、毎日のレンズケアが必要です。
まず手を洗って清潔にし、カラコンを外したら、洗浄液でこすり洗いをして汚れを落とし、専用ケースで保存液につけておきます。
そして週に1回程度タンパク除去剤でお手入れします。
お手入れの際にカラコンが破損すると目の傷や色落ちの原因になります。
やさしく丁寧に扱うように心がけましょう。
初めてカラコンを購入する時は、何を見て選んだらいいか迷ってしまいますよね。
そこで初心者向けに5つのポイントでカラコンの選び方を紹介していきます♪
カラコンを初めて使うなら、使用期間1日の1DAYタイプがおすすめ。
常に清潔で目のトラブルを防げますし、ケア用品を準備する必要がないため、初期費用を抑えられます。
最初は自分に似合うデザインが分からないものですが、1DAYタイプなら色々なカラコンを試せるのもポイントです。
初心者にはナチュラル系カラコンがおすすめ!
裸眼に馴染むので、違和感が少なく始めやすいでしょう。
着色直径が小さめのタイプはカラコンをつけていることに気づかれにくく、自然に大きく見せられます。
日本人の黒目の大きさは約11~12mmなので、13mm未満を選ぶのがいいでしょう。
よりナチュラルに見せるなら、フチなしタイプがピッタリ。
じゅわっと馴染んで生まれつきの瞳のように見えますよ。
カラコンにはたくさんのカラーバリエーションがあります。
色によって与える印象はさまざま。
ナチュラルに仕上げたい場合は、自分の瞳の色に近いカラーを選ぶと自然に馴染みます。
意外と真っ黒の瞳の日本人は少ないので、ブラウンのカラコンを選ぶといいでしょう。
ハーフのような目にしたいときは色素が薄めのグレーやヘーゼルカラーがおすすめです。
明るめブラウンを選ぶとあか抜けた印象を与えられるでしょう。
慣れていない人はDIA(レンズ直径)の大きいカラコンを付けると目に負担を感じやすいです。
理由は目がレンズで覆われてしまい、眼球全体に酸素が届きにくくなってしまうから。
目が酸素不足になるとモノがかすんでみえたり、ゴロゴロ感が出たり、ドライアイの原因にもなります。
着色直径大きめの派手盛り系カラコンは、デザインサイズを大きくするためにDIAも大きくなりがちですが、カラコン初心者さんはDIA14.0~14.5mmのサイズから選ぶことをおすすめします。
どんなカラコンが自分に合っているか確認するためには少量入りのお試しセットがおすすめです。
お試しセットには、1DAYタイプのカラコンが数種類ずつ、2~14枚(1~7日間分)入っているので自分に合ったカラーやデザインを思う存分試せます。
着用画像で選んだ印象と、実際に装用してみたときは印象が変わることもあるので、購入したものが似合わずに無駄になってしまったという失敗を防いでくれるでしょう。
「チョコブラウン」は、裸眼の色に近い赤みブラウンでナチュラルに目力UPさせます。
ナチュラルに盛りたい人、バレにくいけど盛れるカラコンをお探しの人におすすめです。
「ナチュラルブラック 14.0mm」は、裸眼の色に近い赤みブラウンでナチュラルに目力UPさせます。
ナチュラルに盛りたい人、バレにくいけど盛れるカラコンをお探しの人におすすめです。
「フォンダショコラ」は、丁度良い大きさで着けてることがバレづらいのに存在感のある瞳に。
学校や職場etc絶対バレたくない人、ディファインじゃ物足りないけどデカ目はNGな人におすすめです。
初心者におすすめのカラコンは1DAYタイプ。
レンズケアが不要で清潔に使えるので目のトラブルを減らせます。
着色直径は13.0mm以下の小さめ、黒目の色に近いカラーを選べばナチュラルな印象に仕上がるので、初心者でもつけやすいでしょう。
色々なデザインが少量ずつ入ったお試しパックを活用すれば、失敗を防げます。
コンタクトレンズの使用経験があっても、カラコン購入前には必ず眼科を受診してくださいね。