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カラコンは1MONTH(ワンマンス)タイプでも使い方が悪いと、もっと早く使えなくなるって知っていますか?
1DAY(ワンデー)以外のカラコンは毎日のケアが必須ですが、そのケア方法が間違っているとレンズの劣化を早めてしまうんです。
また、間違った使い方で目を傷めて途中で使えなくなるなんてケースもあります。
今回は、1MONTHカラコンが1ヶ月で使えなくなる理由や長持ちさせる使い方、おすすめのケア用品やレンズの種類をご紹介します。
せっかくコスパが良い1MONTHカラコンですから、期限までしっかり使い切りましょう!
コスパを考えて1MONTHタイプのカラコンを選んでも、必ずしも1ヶ月間使えるとは限りません。
よくあるケースとしては、「ケアに失敗してレンズが変形してしまった。」「洗浄不足で視界が曇るようになった。」などケアのやり方が原因のもの。
ほかにも、「目に違和感が出てカラコンをお休みすることになった。」という、目のトラブルの治療中にカラコンの使用期限が過ぎてしまったなんて例もあります。
せっかくコスパがいい1MONTHタイプのカラコンを買ったのに、もったいないですよね。
でも、どちらの例もカラコンの使い方次第で、避けられる可能性が高くなるんです。
1MONTHカラコンを長持ちさせるには、レンズを傷めないケアと目に負担をかけない使い方が大切です。
カラコンのレンズはとても繊細。毎日丁寧にケアしないと汚れや乾燥ですぐに劣化してしまいます。
また、洗浄消毒をおろそかにすると眼病の原因になります。
しっかり洗浄して清潔を保ちましょう。
カラコンは使い方を間違えると目の酸欠や乾燥、炎症などのトラブルが起こりやすくなります。
特に1MONTHタイプは開封時期などを忘れやすいので注意が必要です。
取扱説明書をよく読んで上手に使いましょう。
毎日しっかりしたケアが大切な1ヶ月タイプのカラコンは、ケア用品選びも大切です。
一口に洗浄液・保存液といっても色々な種類があるので、自分に合った製品を選ぶのがケアを無理なく継続するコツです。
例えば、目のトラブルが心配な人やクリアな視界を維持したい人は、しっかり洗浄できる「洗浄剤+タンパク除去剤+保存液」の組み合わせがおすすめです。
反対に、細かい使い分けが苦手な人やケアに時間をかけられない人は、レンズの洗浄・消毒・保存が1本でできるMPS(マルチパーパスソリューション)の製品を選べば、ケアの負担が軽減できます。
ただし、カラコンに対応していないクリアコンタクト専用のケア製品もあるので、カラコンに使用可能か、パッケージや商品情報などでよく確認してから購入しましょう。
使用期間が長い1MONTHタイプのカラコンを選ぶなら、汚れにくいレンズがおすすめです。
下の2つのポイントを押さえておきましょう。
マイナスイオンを帯びない非イオン性レンズは、くもりの原因になるタンパク質や花粉などの汚れを引き寄せにくいため長くクリアな視界が保てます。
サンドイッチ製法は2枚の透明レンズの間に着色層を挟むカラコンの製法です。
色素がレンズに挟まれているので、こすり洗いをしても色素が流れ出る心配がありません。
ただし、レンズが傷ついてしまうと色素が出てくる恐れがあるので、やさしく扱いましょう。
カラコンは1MONTHタイプでも使い方を間違えると、レンズの劣化や目のトラブルが発生して期限まで使えないことがあります。
1ヶ月という期間長持ちさせるポイントは、レンズを傷めない正しいケアと眼に負担をかけないこと。
カラコンのケアは毎日欠かさず、洗浄は丁寧に行いましょう。装用時間や装用期限を守ることも大切です。
ケアをきちんと続けるには自分に合ったケア用品を選びましょう。
また、長期間使うのなら、非イオン性レンズやサンドイッチ製法などの汚れにくいレンズを選ぶのもおすすめです。